面接では勤務可能日をどのように伝えれば良いか

面接では勤務可能日をどのように伝えれば良いか

転職の面接では、いつから働けるかを質問される事があります。応募者の都合などもヒアリングし、受け入れ態勢を整えている病院も少なくありません。

その「いつから勤務可能か」という質問に対しては、もちろん自分が勤務可能な日程は伝える必要があります。ただし自分の都合を伝えるといっても、漠然とした言い方は禁物です。

例えば「来週ぐらいから働けます」という言い方は、あまり望ましくありません。来週ぐらいという表現は、かなり漠然としています。来週の月曜日から勤務可能なのか、それとも木曜日以降なのか、病院側は具体的な日程を知りたい訳です。

勤務可能日を伝える時には、もっと具体的な表現が望ましいです。「5月15日」などと明確に伝えると良いでしょう。

また看護師を採用する側としては、退職可能日なども気にしています。そもそも転職をする以上は、応募する看護師としては、現在の病院などを退職する訳です。もちろんその後は、新たな転職先で働く事になります。

病院側としては、上述の退職日を気にしている訳ですから、それも一緒に伝えると良いでしょう。「5月15日から働けます」と伝えるよりは、「退職日が5月14日なので、15日以降に働きます」などと伝える方が、人事担当者が知りたい情報を端的に伝える事ができます。好印象になりやすいので、退職日も伝達する方が良いでしょう。

それと採用する側の都合なども、察知する必要があります。例えば採用する側が、「すぐにでも働いてほしい」という雰囲気だとします。その場合は、「明日から勤務できます」という言い方で問題ありません。

しかし採用する側としても、様々な準備が必要な事もあります。人手は確保したいものの、「1週間ほどは準備が必要」な雰囲気だとします。その場合は、「来週の5月15日以降なら、勤務できます」などと伝えると良いでしょう。

採用する側としては、いつ頃から働いてほしいかは、勤務先によって異なる訳です。ですから面接では、その辺りの都合も察知する必要があります。

 

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