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病院は4つの建物で出来ています。1番新しいD館はドラマの撮影に使われることもあるくらい綺麗です。ただ、縦に長い作りなので、働く身としては導線が長く無駄な動きが増えるなぁという印象です。AからC館は古い建物なので、エアコンは温度設定ができず、部屋の位置によって患者さんも暑かったり寒かったり。6人部屋なので、ベッドの間に入り込むのは一苦労します。水回りが古いので、何回もトイレを流さないといけない状態です。ただ、狭いからこそ動線は短いかなと思います。
医療機器は、必要なものが一通り整っています。もし、自分の病棟になくても他の病棟から借りることが容易に出来ます。新人研修で使うデモ人形も揃えてあるので、急変時の看護の練習で使っており、実践的な研修が受けられます。
給料は2年目くらいから総支給500万円/年くらいは行きます。ただ、準夜勤・深夜勤を月に7回ずつ入った上での給料ですが。新人と母親世代が多いので2年目以上はこのくらいの量の夜勤をこなし週休1.5日で回してます。時給換算したら安いかも。私立大学ですので、ボーナスの羽振りは良いです。三年目の頃、夏50万、冬70万くらいは出てました。時間外手当は、前残業は付きませんがあと残業は申請をして、申請した分つきます。月に50時間を超えた時は、師長の裁量で削られることがありますが、翌月のどこかで少し付けてくれます。毎日の残業は3時間を超えるとき、師長からの特別指示のもと行うという書類の提出をしないと命令できないとかで、暗黙の了解でサービス残業になることが多いかなぁ、致し方ない場合はちゃんと付けてくれますよ!
看護師の人数が揃ってきており、募集を減らしているようです。理由としては、出産後に戻ってくるおかあさん看護師が多いからではないかなと感じます。育短勤務が可能なのと、勤務時間も8時間勤務、6時間勤務、開始は9時からにして欲しいなど割と選べるので、子どものいるスタッフは働きやすいのではないかと思います。施設に併設された保育所があり、20時まで預かっていてくれますが、それを過ぎると病棟に連絡が来ます。子どもの具合が悪くなった時も、保育園から病棟へ連絡があり、すぐに帰らせてくれるので、体調が変わりやすい子どもを持つ親としてはありがたいフォローです。
新人さんは各フロアに7名程度配属になっており、時間短縮勤務のスタッフも多いので、中間層のスタッフは負担が多いかなと思います。新人看護師さんへは、不安をたくさん抱えて毎日来ているんだなとどのスタッフもわかっていますので、ご飯食べてる?寝てる?と言った声かけの方が飛び交っているような気がします。
地域の中核病院ですので、様々な症例も見ることができます。病棟編成で混合病棟ばかりなので、何の疾患でも入ってきますから、広く浅く触れてる感じです。主科の疾患もありますからそこはしっかりと学べると思います。先生たちも割と優しいので相談しやすいと思いますよ。他職種のスタッフさんと仲良くなれる部活動、新年会や忘年会もあるので、わいわい楽しく過ごせます。インターンをやっているので気軽に見学に来てみて欲しいです。
層としては新卒で入ってきた人と、10年目以上が多いです。新卒を毎年80人程度採用し、退職者の人数と均衡を取っています。おかあさん看護師の人数が多いので、優しい病棟の雰囲気がありますが、中間層への仕事のしわ寄せがあるため、真ん中の層は一定すると退職していきます。独身退職者の場合、出戻りになるケースもあるので、人間関係は良い方ではないかと思います。
時間短縮の職員が帰宅してしまう時間を意識して、帰宅出来そうか声がかかったり、仕事が集中しているスタッフに対してもよく声がかかっていると思います。
スタッフ間のコミュニケーションはこのようにスムーズに行われている反面、けじめにかけるところがあるので、注意しあえない、声がかからない限りは、自分で自分の仕事だけやらないといけない雰囲気があり、仕事を抱え込みやすいスタッフだと帰宅が遅くなりがちです。発信する力が必要になります。(フロアにもよると思いますが…。)
できないことに挑戦していくのをサポートする関わりよりは、できる人に出来ることを任せる風土があるので、新人の成長はかなり遅いです。ですが、経験ではなく年数で人を見る傾向があるため、何年目なんだからなになにという言い方をしてる事が多いかな?と思います。自分で学び、それをその都度臨床に取り入れたい人や、経験があるスタッフだとジレンマを感じるかもがあるかなと思います。ただ、認定看護師もいるので学ぶことに意欲的なスタッフと気軽に関われる事で悩みの解決に繋がるかなと思います。頑張ってください。