看護師「怖い話」あるある

看護師「怖い話」あるある

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どこの病院でも、ほぼほぼ怖い話をしてくる先輩がいる

看護師はいろいろな病院を経験したベテランのひとも多いです。
すると、絶対に夜勤の当番の時など、どこそこの病院ではこんな怪談がある、むしろ「この病院では」こんな怪談がある・・・と新人を怖がらせにくる先輩が絶対いました。
かといって悪意は別にないですw面白がっているのりで。そういう霊感のある子は「そういう話をすると寄ってくる」そうなので、本当に嫌がりますが・・・
霊安室ネタ、旧棟ネタ、特定の時間帯の回廊ネタ・・・絶対亡くなった誰かが徘徊しているそうですね。
みたことは幸いありませんでしたが。

誰もいない部屋からのナースコール

私が現役で働いていた時のことです。
私の働いていた病棟で、幽霊の目撃談が多い部屋がありました。
私は霊感が無く見えたことも無いですが、夜勤をしている時にその部屋に入るとなぜかいつも嫌な気配を感じました。
そしてその部屋に入院した患者さんが亡くなる事も多かったです。
ある日の日勤帯でその部屋の患者さんが亡くなりました。患者さんを出棺し、部屋の掃除をして詰所でカルテを記載していると、「ピンポーン・・・」とあの誰もいない部屋からナースコールがありました。
怖くてスタッフ複数人で部屋を確認しましたがやはり誰もいませんでした。
夜勤の時間でなくてよかったですが、とても怖かったです。

ナースコール

よくある話ですが、夜勤をしているとナースコールがなるんです。
夜に、看護師に用事があったりしたときに鳴らすものです。
それが誰もいない病室でも、ナースコールがなるときがあるんです。
かなり驚きますし、ビックリします。
怖い気持ちもありますが、一応確認しに病室にいきます。
でも、誰も居ませんでした。
いっかしょの病院だと誰かのイタズラもあるかもしれませんが、違う病院に勤めていたときにもあったので、夜勤ではよくあることだと思います。

夜勤の時に誰もいない病室から話し声あるある

夜勤の時は、いろいろなことがありますね。自分が疲れているので、そのせいで聞こえる、見えてしまうということもあると言い聞かせています。しかしやっぱり看護師がたくさん同じ部屋で誰もいないのに、話し声が聞こえるというのはよくあることです。そこでは、本当に誰もいないのです。そのため、その部屋を巡視することが嫌でたまりません。誰もいない病室も、巡視をすることになっているのでその時が一番恐怖です。それはあるあるです。

寝たきりの患者さんが廊下を歩いているところをみた

看護師は、夜勤の時にいろいろなことに遭遇することがあります。その場合、自分でもこれは本当?と自分がどうかなってしまったのではないかと思うことも。その一つに、寝たきりの患者さんが歩くことができないのに、廊下を歩いている姿を見ることがありました。その時は、余りにも怖くて声を掛けることができませんでした。こっそりその人の部屋を見ると。寝ているところを見てゾッとしました。その時見たのは、なにだったのかわかりません。

夜中に警官がぞろぞろ病棟に

ある日の夜、一人の子どもが母親に首を絞められたといって入院してきました。ベットは満床で受け入れるところがなかったのですが、虐待ケースだったためプレイルームに入院という形で保護したのです。その夜、私は夜勤だったのですが、その後父親が警察に通報し、夜中近くになり警察官がぞろぞろやってきて、刃親を連行する光景を目の当たりにしました。
ほかの患者さんにわからないよう努めましたが、その光景はまさに異様、そして警察官に連れていかれる母親は、精神がまだ錯乱していたのかもしれません。鬼の形相で怖かったことを覚えています。

両足ギブスの人が2階から飛び降りて脱走

内科病棟にいる時、そこには精神科患者さんも混じっていました。その時、夜ある患者さんが脱走したのです。看護師が引き留めようとすると、2回の窓から飛び降り。飛び降りたのは土の地面で、両足ギプスをしているにも関わらず、うまく着地。そして中庭を逃げる姿を目撃したのです。幸いにもすぐにつかまりましたが、精神科の人が脱走を図る姿って異様ですし、骨折れているはずなのに、痛くないの??と不思議でなりませんでした。そして何をしでかすがわからないので、本当に怖かったです。

小児病棟で、血だらけの女の子

小児病棟って、あまり怖い話を聞きません。しかし私が体験したのはまさにラウンドしていたら、血だらけの女の子に遭遇した話。
これってお化けではありません。正真正銘の生身の人間。ラウンドをした時、一つベットが開いていたので、おかしいなと思って、トイレや廊下を探していました。そして途中の暗い廊下で上半身血だらけになった女の子に出会ったのです。即見てみると、トイレで自傷行為をしてリスカした後が。落ち着いてみればわかりましたが、本当にその時は、怖くて悲鳴をあげるほどでした。

お化けよりもこわいのは?

病院ならお化けの話ってよくあるので、それほど怖いわけではありません。私って全然お化けなんて見えませんし。しかし、それよりももっと怖い光景に遭遇したことがあります。それが、ナースステーションにやくざが押し掛けてきたときのこと。
なんでもやくざの親分に当たる人が入院してきたのです。そのお見舞い、お世話のために子分がぞろぞろ。廊下にも出てきてほしくないし、ほかの患者さんも怖がる始末。そのため何度もナースコールを使うように言いましたが、そのあたりはとても律儀で、毎回ナースステーションまで来るのです。何を言われるのか?これが一番の恐怖でしたね。

私が体験した一番怖い話

看護師なら絶対あるある!でも会ったら本当に怖い。それが誰もいない部屋をラウンドしていて、そこに人がいたとき。
夜中のラウンドってそれだけでも怖いのですが、だれもいない部屋を確認するのはもっと怖い。内科病棟にいる時には、これまでに2回、認知症の人が徘徊してその部屋に入り込み、カーテンの陰に隠れていたことがあって、本当に驚きました。誰もいないのにカーテンが揺れている・・と思って、本当に幽霊がいるのかと思いました。

霊感がなくても感じるものが…

私の娘の話ですが聞いてください。
専門学校を卒業し脳外科に配属されたのですが命とは儚いもので一生懸命看病しても永遠の命を閉じていかれてしまうものだと良く泣いていました。今日はこの患者さんが亡くなった…あのお婆さんもと…え?あの人 元気だったのにな〜と良く呟いていました。
夜勤もあり一人で巡回していると 空気がどんよりして来たと思ったら何故か声がする?と懐中電灯で確かめても何もなく また歩き出したら声が…する。
同僚に聞いたら やはり聞こえたの…と
最初はビックリして巡回の時間が恐ろしく怖くて行きたくなかったのですが数年したら慣れてしまって来にならなくなってしまい新しく来る若い子にも じきに慣れるよと…言うよりになりました。

訪問看護に行くときに腹部に雑誌をまいて訪問

幽霊やお化けといったものに恐怖を覚えるわけではありません。それよりももっと怖い現状にあふれているのが訪問看護です。
ある利用者のお宅には、長年連れ添った奥さんがいました。しかしその奥さん、精神疾患を抱え、ひどく妄想に支配されていたのです。内服のコントロールがうまくいかず、奥さんが一番苦しかったかもしれませんが、そこに行く私たちの恐怖でしたね。それは訪問したときに時々包丁が出てきたからです。
それで刺される可能性もあるので、私たちは腹部に分厚い雑誌をまいて毎回訪問していました。今は訪問終了しましたが、恐怖としかいえない家のひとつでした。

誰のいない部屋のカーテンに怪しいシミが…

私が内科で勤務しているときの話です。夜中のラウンドをした時に、なんか変だなということは感じていたのです。それは誰もいない部屋に入って明らかになりました。
誰のいない部屋のカーテンがまず濡れている。そして少し赤い…。これを見た時点で、私には幽霊とか心霊現象とか見えるわけではないけれど、でもそうかもしれないと本当に恐怖でしたね。
しかしその後真相は明らかになりました。ある患者さん、徘徊してトイレと勘違いしてそこで放尿してしまったということ。そのため床まで濡れていたのです。幽霊ではなかったので良かったけれど、ちょっと、いやかなり怖かったですね。

恐怖!注射針が散乱する家

訪問看護をしていると、いろいろな自宅があります。その一つの家で、認知症で独居。そして家はゴミが散乱というところがありました。単にごみがあるだけならいいのです。しかしその方は糖尿病でインシュリンを自己注射していたのです。そのため使用済みの針が散乱!看護師にとってはこれほど怖いことはありません。カルテを見てみると感染症はないようでしたが、いつか針を刺してしまうのではないか?いつか針を踏んでしまうのではないかととても怖かったことを覚えています。

夜勤の帰りに車がついてくる!

私が働く総合病院と自宅アパートの距離は、約50m。今日近くて通勤に便利な場所でした。そんなあるとき、私が夜勤を終えて、真夜中の1時くらいに帰宅していた時、後ろから車がついてきたのです。私は車がついてきたことはわかりましたが、恐怖で後ろを振り返ることができませんでした。そして自宅について後ろを振り返った時、その車は何とパトカーだったのです。
私の護衛のためについてきたのかもしれません。しかし単に静かにゆっくり後ろをついてくるなんて、女性にとっては恐怖以外の何物でもありません。

女社会の怖さが際立っている

私の妹の体験談になります。
内部的な愚痴が止まらないことでした。
看護師と言えば、白衣の天使と呼ばれ、一般的には世の男性陣にとって、結婚相手になってほしいランキング上位に入る職業です。
そんな彼女らでも、人間であるため、愚痴の1つ、2つはあるものの妹の職場では多く見受けられたそうです。
具体的には患者さんの前では笑顔でも、説明が終わり、背を向けたとたん表情がなく、声だけ高いなど行動と声が反対であったり、
ナースステーションでは、どこどこのあの人など、看護師通しで患者の病態よりも、愚痴の共有が最優先に口からこぼれていることが日常であると聞きました。

看護師の胸騒ぎ

これは夜勤中に起こった話です。私が夜勤の仮眠をとっている最中に突然動悸がし、目の前が明るくなった感じがしました。すぐに治ったのですが、その後小走りの足音が聞こえたかと思うと後輩が私を起こしに来ました。なんと元々状態の悪かった2人がいっぺんに急変してしまったのです。私が感じた突然の動悸と眩しさはお二人のどちらか、あるいはお二方ともが呼びに来たのかもしれないと思うとなんだか言い様のない怖さを感じました。

患者さんが予言するあるある

患者さんの中には、今度入院をしたあ自分は本当にダメかも知れないと思っている人がいますね。大体自分のことは自分でわかるということで、命についてもわかるのだと感じます。ある患者さんは、入院をした途端に10日後ぐらいにダメだと思うから親戚などを読んでおくと話をしていました。その患者さんは、話もできるし、歩くこともできるのでそんなに真剣に聞いていませんでした。ところがその患者さんのいう通り、10日後ぐらいに急変してなくなりました。患者さんが予言するあるあるです。

煙が見える患者さんあるある

患者さんん中には、いろいろなものが見えるという人がいます。大体どの人には、どんな背後霊がついているとかそんなこともわかるみたいです。そんな時、ある患者さんはベッドから煙が出ているといつもいうのでした。そのベッドというのは、ガンの末期の人のベッドです。その時、部屋の中が燃えているような感じがするということで、看護師に度々話をするのです。しかし燃えることはありません。しかしなくなる直前にそのように見えるということでした。煙が見える患者さんあるあるです。

霊感のある看護師との夜勤が嫌あるある

看護師の中には、霊感がある人がいます。その看護師は、夜勤をする度にいろいろなものが見えるというのです。あまりいうと、人が怖がるのでいうことをしてないというのですが、なんとなく見えている時にオーラが違うのでその看護師と一緒に夜勤をすることが嫌でたまりませんでした。あるときは、処置室でじっと座っている患者さんがいるので注意をしたら、違い世界の人だったと言っていました。夜勤をする度に、そんなことを言われ一緒になるのは嫌でした。

寝たきりであまり反応のない患者に強く手首を握られた恐怖

認知症あり、大腿骨の骨折後であり寝たきりの患者の話です。普段はあまり反応がありません。上肢は問題ないにもかかわらず、食事介助を求めることもありあまり上肢は動かせないのでは?と思っていたほど。そんな患者にあるとき、血圧を測ろうとして強く手首をつかまれたことがあります。
とっさのことで払いのけることもできず、手をほどくこともできません。そんな恐怖を味わいながら、私は手首をに切られたまま血圧を測りました。その後手首を振りほどくことができましたが、つかまれたところは何と赤い跡が…。寝たきりの患者に力が残っていたのかと恐怖でしたね。

整形病棟での怖い話

私が整形病棟で勤務していた時の話です。40代の患者でヘルニアで入院していた患者。ある程度動けるようになり退院も視野に入るようになりました。その患者、ちょっと精神科疾患もあるような印象。ある時患者にシップを貼ってくださいと言われました。すぐに部屋に行くので横になって待っているように言いました。すぐに部屋に向かうと、なんと全裸で立っている患者がいたのです。私は驚いて服を着るように指示して部屋を出ました。
また次の日、ほかの看護師が同様の被害にあいました。手は出してこないのが幸いでしたが、とにかく部屋に入っていくと全裸になっているのでは?という恐怖でしかありませんでした。

患者が死ぬのが看護師にとって一番怖い

看護師にとって一番怖いのは患者が死ぬことです。
私が看護師として働いていた時、80代の認知症患者が誤嚥によって死去しました。検死解剖の結果として病院食の具材が咽頭に詰まったことが明らかになりましたが、この死の原因が私の医療ミスでなくて本当に良かったと冷や汗をかいたのを覚えています。こうして人の死を目の当たりにしたことで私は医療現場で働くことが怖くなってしまい、4年間働いた介護施設を去ることにしました。

夢でミスをした怖い思いあるある

夢でミスをした怖い思いあるあるがあります。それは仕事で忙しい時に、家に帰り寝た時に夢の中で仕事をしていることがあるのです。夢ということは、もちろんわかりません。そしてその夢の中では、ほとんどといっていいほどミスをしているのです。その夢を見た時には、本当に恐ろしい感じがします。そのため二度と、そんな夢を見たくないと思ってしまいます。起きたときは、汗でびっしょりなっているのでかなり怖かったと感じています。

車に患者さんのメモ用紙あるある

患者さんに好かれることはよくあることですね。看護師は、患者さんに恋愛感情を持たれやすいのです。その時、カラッとした感じだとこちらとしても受け流すことができます。しかしあるとき、これはどうかとゾッとしたことがありました。それは私の車の取っ手の所に患者さんの書いた手紙をはさんでいた時です。夜だったので、いつ挟んだのかわかりませんが車を知られていることにぞっとしました。そしてその患者さんが退院していたことにもぞっとしています。

看護師同士の影の悪口が怖いあるある

看護師は、チームとして働くことがあるので仕事として仲良く見せているところがあるんですね。そして誰でも、この人は嫌だという、そんな嫌いな看護師だっているのです。しかしそのことは、そのまま伝えることはありません。その人の前では、ニコニコしているのです。ところが、看護師同士で悪口が始まると止まらなくなるほどひどいです。そんなことを思っていたのかと愕然となることがあります。それは、看護師同士の影の悪口が怖いあるあるです。

普段と変わらない患者さんの怖いあるある

患者さんは、病気のことで悩み続けます。その悩んでいることを通り越すと、そのことについて決心することがあるようです。ある患者さんの場合は、末期のガンでした。その患者さんは、いつもと変わりなく夜に「お休み」と言ったのに翌日に行方不明となっていました。病院を抜け出してどこかに行ってしまったのです。その探した結果、田舎に帰っていたようですがそこで何をしたかったのかと思うとぞっとします。そこには両親のお墓がありました。

待ち時間に怒りを通り越した患者さんの怖いあるある

待ち時間に怒りを通り越した患者さんの怖いあるあるがあります。外来勤務の看護師は、受付をすることがあるのです。その時、どうしても全く新しく受診をした患者さんは、予約の患者さんの後になってしまい、待ち時間が多くなるのです。その場合、よく怒鳴られたり叩かれそうになったりすることがあります。それはよく理解できます。なんと4時間ぐらい待たされてしまうこともあるからです。医師には何も言わないのに、看護師には掴みかかる患者あるあるです。

 

 

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