看護師として応募する時の履歴書には、職歴を書く欄があります。転職するなら、やはり職歴は重視される傾向があります。
人事担当者としては、病院で活躍してくれる人材であるかどうかを、見極めたいと望んでいるのです。職歴は、人材を見極める材料の1つになります。ですから人事担当者が履歴書に目を通す時にも、職歴は重視しているのです。
では看護師として応募する側としては、どのように職歴欄に書けば良いかというと、基本的には今までの職務経験を全て記載する必要があります。過去に病院で働いていた経験があるなら、もちろん履歴書に書いておくべきです。
また他職種の職歴も同様です。看護師という職種とは無関係な職種の経験も、履歴書に書いておく方が望ましいです。
ところで転職するなら、少なくとも退職手続きを踏む事になります。もしも過去にどこかの病院で働いていて、退職済みの場合は、「一身上の都合で退職」と書きます。いわゆる定形表現の1つです。
しかし人によっては、看護師として在職しながらも、転職活動に勤しんでいる事もあります。現在はどこかの病院で働きながら、転職先を探している看護師も、少なくありません。その場合は、現在お勤め中の病院の職歴を書くと共に、「現在に至る」という定形表現で書くと良いでしょう。
なお学生時代のアルバイト経験なども、書く必要があります。看護大学で学んでいた時に、何らかのアルバイトをしていた時は、それも履歴書の職歴欄に書く訳です。
ただし学生時代のアルバイト経験の場合は、「看護」という職業に関わる職歴だけで、問題ありません。ですから学生時代にコンビニやファーストフード店にて、アルバイトで働いていたとしても、わざわざ書く必要はありません。
なお「短期」の職歴も、基本的には履歴書に書く必要はあります。しかし短期の職歴も書いてしまいますと、転職回数が多く見えてしまう場合があります。回数が多いと見込まれるなら、勤続半年未満の職務経験なら、省略して構いません。
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