看護師「患者」あるある

看護師「患者」あるある

目次

患者が誘いをかけてくる

患者のケアをしている内に互いに愛着がわくことがあります。わたしがお世話する方はほとんどが私よりも年上の方です。まだ若い私を可愛く思うらしく、元気になりはじめた方からは退院したら食事でもどうかと誘われることが多々あります。
このようにして患者から看護師へと何かしらの誘いがあることが病院で働く看護師あるあるです。
もちろんお断りをするのですが、これに頭を悩ませるのもあるあるとして数得られることです。

夜勤の際、さびしさとかまってほしさでブザーを押す患者さんがいる

特に夜勤に限らずですが、夜勤になると特に多いなと思ったことです。
寂しい境遇の方〔身寄りのない、身寄りが見舞いにこない高齢者や、周囲といちとけることが苦手だけれど人恋しい方〕あるあるです。
具合が悪いわけでもないのに、なにかしら理由をつけて〔図太い方は特に理由を言わずただただいきなり雑談を始めることも〕ブザーを押して、話し相手に看護師をよびます。かまってほしいのですね。
お気持ちはわかるのですが、本当に具合が悪いのか見分けるために気をもむことになるので、ちょっと勘弁してほしかったですね。交代の時間などがあると特に。

優しい看護師担当の日にここどとばかりにナースコール?

優しい看護師が夜勤の日は患者さんからのナースコールがやたら多いです。痛いところがあったり、眠れないから眠剤がほしいとかだったらまだ良いのですが、目薬がなくなった…など夜でなくてもよいようなことでコールがあったりします。きっと患者さんも、看護師をよく観察していて、言いやすい人、頼みやすい人が担当のときにここぞとばかりにコールするのだと思います。そのため優しい看護師の夜勤は、業務量が増える傾向にあります。

入れ墨の入った患者さん

身体にご立派な入れ墨の入っている患者さんは、意外にやさしい。病室で任侠映画を見ていたりする。
女性より男性の方が痛がる。特に手術などの後では、男の方が騒いでいる。タトゥー入れる方が痛いんじゃないかと思うような人に多い。
女性で入れ墨の入っている患者さんは、老若問わず多い。年配の人ほど、腹部に見事な薔薇が入っていたりする。
上肢にがっつり入れ墨が入っていると、採血時、血管が見ずらい。何度もアルコール綿でふくことに何となく躊躇してしまう。

喫煙したいためだけに退院したいと懇願

患者さんのあるあるは、喫煙したいがために退院を迫るという光景。病院は以前は喫煙できるスペースがありましたが、今は喫煙スペースがないこともほとんど。そのため喫煙をする患者さんはとても入院がきついと口をそろえて言います。
病気であまり動けない時には煙草を吸おうなんて思わなかったでしょうが、元気になるほど、たばこが恋しくなるもの。そして早く退院したい、退院はまだかと医師に懇願するのです。どこにでもある患者あるあるではないでしょうか。

ちゃんづけで看護師を呼ぶ患者

患者さんの中には、看護師のことを○○ちゃんとちゃん付で呼ぶことがあります。看護師は何とも思ってはいないのですが、ほかの患者に言わせると、なれなれしい、ひどい人はセクハラではないかと思うことなのです。看護師というのは、白衣の天使というイメージがありますね。時にはそんなコスプレをしているお店と勘違いしているかのようにちゃん付で呼ぶ人もいます。もちろん度が過ぎれば注意をしますが、勝手に言わせておけというのも一つの方法。患者あるあるの一つですね。

年よりのばあちゃんなのに若い男性看護師は嫌だという患者

患者あるあるの一つ。それが男性看護師を拒否する患者がいるということです。男性看護師はどんどん増えてきていますし、力があるので、移動などの介助の時にはとても頼もしい存在です。しかし患者さんの中には、男性看護師は嫌だ、変えてくれという人がいるのです。特におばあちゃん。時には男性患者さんも嫌だということが。その理由は、恥ずかしいの一言にあります。看護師の職業は以前は女性がほとんどでしたが、今は男性の看護師も増えているので、それを理解してほしいですね。

隙あれば胸を触ろうとする患者

患者の中には寝たきりで動けないにも関わず、隙あれば看護師の胸を触ろうとする患者がいます。私の病棟に入院している患者は、寝返りもできない。しかし手は動かすことができたのですね。そのため血圧を測ろうとするときに、ちょっと胸のほうに手を伸ばしてくる…。長い間入院している患者は、時にはそのような欲求に駆られてセクハラをする人も少なくありません。隙あればやってやろう、そういう人は、寝たきりの人に多いですね。

普段は痛みが強く動けないのに、逃げ出す時にはうまく逃げる患者

普段は全然一人で動けないような患者さんも、こっそり部屋を抜け出す時には静かに抜け出す患者さんっていませんか。特に認知症の患者さんで徘徊をしてしまう人。普段はみんなの目が合ってベットからそれほど離れることはないけれど、夜になると静かにベットを降りてドアを開けて廊下に出てくる人。そんな患者は要注意。転倒したり転落する可能性があるので、私たち看護師が一番恐怖に思う患者のひとつです。センサーやベルを用いてもなかなかなくならない転落。そういったことは、このような患者あるあるに由来しているのかもしれませんね。

何度言ってもフレッシュな患者

患者あるあるの一つ、それがこの患者さん、何回いっても分からないということではないでしょうか。
患者さんが退院していくためには、看護師が継続して指導をしなくてはいけないこともあります。入院中から何度も練習して指導を行っていくのですが、何回やってもうまくできない。いつまでたってもフレッシュ感たっぷりなのです。そのためいつも初めて指導を受けたわ、そんなこと聞いたことがなかったわ!という反応がよくあるのです。看護師にとっては困った患者さんのあるあるです。

患者に恋して付き合うことに

担当の看護師になると、よく話すことも多くなり、好意を寄せることがあります。そして、手を怪我していたりする患者さんは、身体を拭いてあげたりするので、さらに親密度は上がっていきます。下の部分も洗ったりするので、とっても、近い距離になっていきます。よくある流れとしては、患者さんと仲良くなり、患者さんが退院するときに、連絡先を聞かれて、そして、退院した後に、病院の外で会うようになることです。若い患者さんも沢山いるので、良い出会いになると思います。

新人看護師を馬鹿にするあるある

患者さんの中には、新人看護師のことを最初から特に嫌がる人がいます。新人看護師が採血などに行くとその看護師を拒否して、必ず別の看護師さんをよんで来てというのです。そのように言われるので、新人看護師キラーと呼ばれることがあります。採血をして失敗をしてしまうと、二度とその患者さんの所に近づきたくありません。しかしケアをしないといけないんですね。その時は、プロとして凛とした態度で接して行こうと新人看護師を励ましています。

血管が見つけにくい患者はナーバスあるある

入院をすると、大抵の患者さんが受けるのは採血です。採血をすることにより、その患者さんの状態を知ることが出来るので、とても大切な検査です。しかしその患者さんの中には、どうしても血管を見つけにくい人がいます。そのような患者さんは、だいたい何度も失敗をされているので、採血をする時にはいつもナーバスになっています。看護師の方も、ナーバスになります。くらいもの同士で、それが行われるのでなんとも言えない雰囲気があります。

入院の食事をほとんど食べないあるある

入院をすると、それぞれの患者さんに医師が処方した入院食が配膳されます。そのため、それを食べるようにして欲しいのですが、やっぱりその食事が嫌で自分で買ってきたものや家族が持参したものばかりを食べる人がいます。その時、栄養的にも心配だし、なんといっても食べ過ぎてしまうこともあるのでその点でも注意が必要なのです。入院食は、病気を治す大切な食事であることを自覚して欲しいものです。これも看護師がよく見る患者あるあるです。

悪い方に考えてしまう患者あるある

入院をしている患者さんは、とても不安を持っていることが多いですね。それは経済的なことや、家族の事、病気のことなどたくさんのことがあります。特に病気のことについては、自分の状態を悪い方に悪い方に考えてしまう患者さんがいます。検査をする場合は、何か変化があったので検査をするのではないかと心配をしたり、また自分ひとりが検査がない場合は、その事でまた心配をしたりします。そのような患者さんは、いつもいるのですが疲れることもあります。

大部屋だともめる患者あるある

入院をする部屋については、個室と大部屋があります。その大部屋の場合はだいたい4人部屋となっています。4人が何のトラブルもなく経過してくれるといいのですが、患者さんの中には要求が多い人もいます。そして、部屋を変えて欲しいと度々いうことも。その理由としては、となりの人のいびきがうるさい、夜にガサガサして眠れない、一人でゆっくり入院したいなどですね。気持ちはわかるのですが、それはある程度我慢をしてもらいたいです。

手術後に激変する患者あるある

患者さんは、手術を受けるとその後に麻酔の影響などで本来の患者さんの状態ではなくなります。その時、この人は、しっかりしていると思ってもとんでもないことになることもあります。特に要注意なのは、なんといってもお年寄りです。手術後に、せん妄という状態になり点滴を抜いたり勝手に歩いたりすることがあります。その場合は、つきっきりで看護をすることになりとても疲れます。看護師は患者あるあるとして、誰もが一度は経験しています。

こっそりおかしを食べる患者あるある

患者さんの中には、教育入院といって自分の病気を自覚して、きちんと自分で食事や生活習慣などを管理することができるように指導を受けるための入院があります。そのように指導を受ける患者さんは、だいたい人のいうことを聞きません。そのため、こっそり悪いことをしています。特によくあるのは、肥満指導や糖尿病で指導目的で入院をしているのに、こっそりお菓子等を食べていることがあります。入院をする意味が分かっていないあるあるです。

面会者の自慢をする患者あるある

患者さんは、入院をしている時にたくさんの人が面会に来ますね。その時、面会に来た人についてあまり干渉をしないことにしています。しかし患者さんの方から、どんどん話をしてくるのです。面会者の自慢話をするのです。孫がどこの大学に行っているとか、親戚の人はすごい所に勤めているとかそんな自慢話を長々とします。看護師が行くと、話をしたいのはわかるのですが毎回されるとうんざりすることもあります。そんな患者さんがいます。

昼間に寝ていて夜に起きているあるある

患者さんの中には、昼間と夜が逆転してしまっている場合があります。そのような事は、通常でもよくあることですね。しかし患者さんの場合は、夜に消灯となってしまうので、どうしても寝ることが必要なのです。しかし昼間にぐっすり寝ているので、どうしても夜に寝ることができないんですね。そんな患者さんは、睡眠薬を欲しがります。一回飲むとそのことがクセになるのか、毎日欲しています。昼間に寝ないようにいうのですが、直りません。

薬がベッドの下に転がっているあるある

患者さんにより、自分で薬が飲める人、飲めない人等を看護師が判断しています。患者さん自身で飲める人は、くすりを毎日患者さんが飲んでいます。しかしそれらの患者さんの中には、くすりを飲んだつもりでいる人もいます。それは、薬が小さいので口に運ぶ時に手元からこぼれてしまっているのですが、飲んでいると思っているのです。その結果、患者さんのベッドに下に薬が落ちていることがしばしばです。これを見た時には、がっかりしてしまいます。

くすりを自分で調整する患者あるある

患者さんは入院をすると、殆どの人が内服薬を開始することが多いです。その薬の中でも、特に重要な薬として血圧の薬があります。これは血圧を安定させるのに、とても重要な薬なのです。しかも薬の血中濃度を保つことが大事なのですが、そのことを知っているのかいないのか、患者さんが勝手に自分で飲んだり飲まなかったりすることがあります。自分の体調により、自分でくすりを調整してしまいます。これはよくある患者あるあるです。

たくさんの刺青が怖い患者あるある

患者さんの身の回りをしている看護師は、患者さんの体をふくことももちろんあります。その時、真面目そうな患者さんでも、服を脱いだ時に刺青を見てしまうこともあります。その時は、見てはいけないものを見てしまった、そんな気持ちになってしまうのです。その後は、毎回何気なく体をふくのですが、ドキドキしながら実施することになります。どんな会話をしたらいいのだろうと、ちょっとこわごわ実施しています。たくさんの刺青が怖い患者あるあるです。

自分の病室をカスタマイズする患者あるある

患者さんの中には、入院期間が長い人もいるんですね。その入院が長い場合は、自分が入院生活で便利と思えるものをどんどん病室に運んで来ることがあります。時には、電化製品をこっそり使っていることもあるのです。電化製品については、電気を使うので管理のためいってもらうことにしているのですが知らせずに使っていることがあります。オーブントースターなどを持ち込んでいることもあり、匂いで気づき愕然としました。自分の病室をカスタマイズする患者あるあるです。

持ち物がリッチすぎる患者あるある

患者さんの中には、とてもお金持ちもいるんですね。その人たちは、もちろん個室を希望しています。またその患者さんは、入院時の持ち物が違うのです。シャンプーやちょっとしたものでも、全てブランド品となっています。そんな患者さんのシャンプーをする時は、いい香りがするのでいけないことと思うのですがシャンプーをすることが楽しくなります。また寝具についても、病院の寝具ではなく持参のブランドの寝具を身につけていることが多いです。

真面目な患者さんが豹変するあるある

患者さんの中には、この人はすごいと思える人もいます。どんなことも我慢しているし、看護師に対してもいつも礼儀正しくしてくれることがあるのです。そんな患者さんは、とてもありがたいですね。ところが、ふとした時に人格が変わったように看護師に冷たくなることがあるのです。それは何かがきっかけだと思うのですが、その時はちょっと怖いと思ってしまいます。それは、真面目な患者さんほど、ふとした時に豹変するあるあるです。

看護師をお手伝い扱いあるある

患者さんの中には、看護師のことをなんでもしてくれる人と思っている人がいます。そのため、ちょっとしたことでもすぐにナースコールを押してくるのです。しかも面会の人がいる場合も、その面会の人にお願いをすることなくティッシュなどをとってと言ってくることがあります。看護師は、患者さんの身の回りの世話をすることは当たり前の事ですが、なんでも依頼をしてくる患者さんはちょっといやになることも。看護師をお手伝い扱いあるあるです。

冷蔵庫にお金を入れる患者あるある

患者さんは、入院をするときに貴重品を持参しないように伝えているのですがやっぱり持参する人もいます。そして患者さん一人一人の床頭台に貴重品入れがあるので、大体の患者さんはそこに財布等を入れるようにしています。ところが、患者さんの中には自分の床頭台にある冷蔵庫の中に財布を入れていることもあります。それは、手術等の時に患者さんの持ち物を移動させる時に気付くことがあるのです。貴重品を冷蔵庫に入れるあるあるです。

医療従事者患者あるある

患者さんとして、時々医療従事者が入院をしてくることがあります。その時、患者さんは医療従事者であることを知られたくないので別の仕事であるかのように入院をしています。ところが、やっぱりその医療従事者だろうと思える患者さんているんですね。それは患者あるあるです。話をしていると、医療用語が飛び出してくることがあるのです。清潔不潔とか、オペ室とか普通の人は言いません。隠してもすぐにわかる医療従事者患者あるあるです。

看護師にいろいろなものをあげたがる患者あるある

患者さんは、常にいろいろなことをしたりするとその都度お礼を言ってくれるのでとてもありがたいです。感謝される仕事をしていると、その時にやりがいを感じることができます。しかしちょっと困ると思うのは、なんといってもいろいろなものを看護師にあげたがる患者さんがいることです。お菓子や、お見舞いの人が持ってきたものなどを、差し出すのです。看護師は、患者さんから受け取ることがほとんど禁止されています。そのため、とてもその度困ります。

清拭の時に体を近づけて来る患者あるある

看護師の仕事の一つとして、患者さんの体をふくことがあります。お風呂に入ることができない患者さんで、自分でからだをふくことができない人について、看護師が介助をしながら実施しています。ところがその時に、ちょっと嫌な感じがすることがあります。それは男性の患者さんが、自分のからだを寄せ付けてきたりすることです。冗談のつもりで行っていると思うのですが、それは禁止です。清拭の時に体を近づけて来る患者あるあるは、本当に困っています。

無許可で外出する患者あるある

病院に入院をすると、外出をする時等は担当医師の許可を得ることが必要となります。しかしそのことが、面倒と思っているのかそのまま外出をする患者さんがいます。その患者さんは、だいたい看護師が訪室する時間帯を知っているので午後の検温に時間帯を過ぎた頃にいなくなるのです。予定時間で帰ってこようと思っているらしいのですが、夜まで帰ってこない人もいます。そのときは、必死に探すことが必要となり無許可で外出する患者あるあるに困っています。

毎日が不機嫌な患者さん

入院生活が長くなっている患者さんについてのあるあるで多いと感じる事は、毎日不機嫌なことです。
しかし、不思議なのはドクターに対する態度だけは別格。検温や食事の補助など身近な場所でお世話をしている看護師には猛烈に嫌な態度を出すにも関わらず、ドクターには、へいこらと下からの対応。入院生活が長くなるに連れて不安や不安などがある事も理解はしていますが、余りにも毎日が不機嫌なので、とても扱いにくいと感じます。ドクターと看護師に対する態度を変える不機嫌さあるあるは本当に嫌です。

医師と看護師で態度を変える患者あるある

患者さんの多くは、医師のことを尊敬しています。それはやっぱり自分の病気を治してくれる人として尊敬しているのです。それはそれでいいのですが、医師と看護師に対する態度は全く違う患者さんを見ると本当に腹が立ちます。看護師だって、同じようなことをしているし患者さんの近くにいつもいて、ケアをするのに看護師なのにと思ってしまうのです。そこはやっぱり看護師も人間なので、感じるところがあるのです。医師と看護師で態度を変える患者あるあるです。

おしゃべりが止まらないと言うあるある。

検温や採血や点滴交換で患者さんの部屋へ行くと、待ってましたとばかりに話しかけてくる患者さんは結構多いものです。
仕事が立て込んでいるので、何とか交わして、その場を切りぬけたいと思っても、毎日毎日手を変え、品を変え、看護師の気を引こうとする患者さんはどこの病棟にもいるものです。
そんな時は心を鬼にして、ごめんね~また後でね~と、必死にかわしますが、再び次のターゲットの看護師を捕まえて、おしゃべりをしまくる患者さんあるあるは多いです。

ナースコールを連打するあるある

朝から晩までナースコールを連打させる患者さんは意外と多いのですが、その半数以上は、「こんな事で呼んだの?」と、思うものです。
テレビの向き変えて、テレビのリモコンの調子がおいかしい、カーテン閉めて、カーテン少し開けて、今日のお昼のメニューなに?。ナースコールを押して看護師を呼びつける事の9割が、たいしたことではないという現実。毎日毎日、朝から晩までどーでも良いナースコールが続くと言う、あるあるは意外と多いのです。

転倒をしてしまう患者あるある

患者さんの中には、なれない病院の環境と足腰が弱っていることから転倒をしそうになる人がいます。そのような人は、だいたい骨密度も少ないので転倒をすることにより骨折をしてしまう危険性があります。そのため、歩く時には看護師が介助をすることになっています。しかしその看護師を呼ぶのが悪いと思ったりして一人で歩いてしまい転倒をしてしまう患者さんがいます。その後は、レントゲンを撮ったりして大変になるので困る転倒をしてしまう患者あるあるです。

点滴の速度を勝手に変える患者あるある

患者さんの入院期間が長いと、処置等のいろいろなことがわかるみたいで困ることをする場合があります。最も困るのは、なんといっても点滴を早く終わらせるために勝手に調節するところを動かしている事です。点滴が早く体の中にはいってしまうと、苦しくなったりすることがあるので本当にやめて欲しいです。しかしやっぱり早く終わらせたい一心で、してしまうことがあるんですね。本当に困った点滴の速度を勝手に変える患者あるあるです。

小児科は面倒な家族が多いあるある

子供の患者さんが入院をしている小児科の場合は、入院時にその患者さんの家族が付きそうことが多くなります。その時、看護師よりもベテランになっている家族もいて、その迫力がすごいです。新人看護師が訪室すると色々と教えてくれるようですが、その時に注意をされることもありゲッソリなりナースステーションにかえってきます。子供のことになると、必死になることはよくわかるのですがちょっと小児科は面倒な家族が多いあるあると感じます。

医師が測定する血圧が高くなる患者あるある

このことはよくあることですが、医師が測定する血圧が高くなる患者あるあるがあります。血圧は、寝ている時に測定をすることが多く、だいたい看護師が測ることが多いです。しかし時々、医師が測定をすることもあり、その場合は看護師が測定をする値よりもはるかに高いのです。その理由として、医師が測るということで緊張をしているんですね。その後に看護師が測定すると、そんなことなく正常値です。医師の白衣でドキドキするみたいです。

認知症の患者さんあるある

認知症の患者さんあるあるとして、トイレにいったりした時に自分の部屋がわからなくなり困って廊下をウロウロしていることがあります。また同じ状態の患者さんで、自分の部屋と思い込み別の患者さんのベッドに入り込む患者さんもいます。その時、入り込まれた患者さんの絶叫で看護師が気付くことも。認知症の人については、いつも見回りで気をつけるようにしているものの、想像を絶することをすることもあり、本当に心配するあるあると感じます。

認知症の患者さんは何を食べるかわからない

認知症の患者さんの場合は、ナースステーションでご飯を看護師が介助して食べらせることがあります。その時、認知症の患者さんならではの本当に困ると思うことがあります。その一つとして、口がいっぱいになっていると思ったとき、配膳されたビニールにはいったお菓子をそのまま口に含んでいることがありました。それに気づいて本当に安心しています。そのままになっていたらどうなったかと思ってドキドキしたことでした。認知症の患者さんは何を食べるかわからないあるあるです。

自分の思い込みで食材を持ってくる患者さん

入院をすると入院食を食べることになるのですが、その食事プラス自分がこれを食べると治ると思っている食材を持参する人がいます。レンコンのすったものを持参して腐ってしまいそれを食べようとした人や、蛇のエキスがいいからといって持参していることもありました。自宅で食べたりすることは別にいいのですが、病院に持ち込むのは困ると思う患者あるあるです。健康器具などを持ち込む人もいます。それをすると、治ると思っているのです。

テレビをイヤホンをつけて朝まで見る患者あるある

テレビをイヤホンをつけて朝まで見る患者あるあるがあります。患者さんは、一人部屋である人は良くしていることです。しかし同室者がいる患者さんでもしていることがあり、同室者からクレームが来ることも。イヤホンをつけているので聞こえていないと思っているようですが、なんとなく気配でわかるのと、テレビをつけることによりカーテンをしめていても明かりが漏れてしまい他の患者さんが寝ることができなかったということがあります。

同室者を脅かす話をする患者あるある

患者さんは、同室者の人に励まされて元気になることが多いです。同じ病気や同じような状態だと、そのことでどんな検査をするのかとか、どんなことをしたらよくなるとか良い情報を伝えあっているんですね。そのことは、とてもいいことです。ところが、同室の患者さんが不安になることをいう患者さんもいます。別の同じ病気の人がなくなったとかいうことにより、そのことを話された患者さんが落ち込むことがあるのです。それは本当に困ります。

患者さん同士が食べ物を分け合うあるある

患者さんは、たくさんの面会の人が来るのでその度にお見舞い品として果物やお菓子を受け取っています。そのお菓子等は、患者さん一人で食べることができないので他の患者さんにおすそわけをしているのです。大体同室の患者さんに分けることが多いです。しかしその患者さんの中には、血糖値が高い人もいたりして分けてもらって食べないと悪いと思い、つい食べてしまうこともあるんですね。その後は、血糖値が跳ね上がる患者あるあるがあります。

患者さんに氏名を聞くと違う氏名でもハイと答えるあるある

患者さんに氏名を聞くと違う氏名でもハイと答えるあるあるがあります。看護師は、処置をする時やその他のいろいろな場面で患者さんの氏名の確認をしています。その時、患者さんがハイと答えても信じないことにしています。それは、違う患者さんの氏名であっても、多分私のことをいっているのだろうと聞こえていなくても返事をしてしまう患者さんがいるからです。はいと答える患者さんは、本当にたくさんいるので注意が必要と思っています。

こっそり部屋でタバコを吸う患者あるある

病院は、当然全室禁煙となっているところが多いです。そのため、別の場所に喫煙室を作っているんですね。タバコが吸いたい患者さんの場合は、そこで吸うことになります。しかし部屋から出ることが禁止されている患者さんの場合は、状態もあまりよくないしタバコを吸える状況ではないのです。ところが、そんな患者さんでも、自分の部屋でタバコを吸ってしまうことがあります。酸素を使っていたりしたら、爆発もありえることなのでとても危ないです。

その世界の患者さんの面会者が怖いあるある

患者さんの中には、その世界の患者さんのいたりして怒るとどんなになるのだろうとビクビクしながら接することがあります。多くの人はいたって普通で、全く怖いことはありません。しかし面会に来る人は完全にアウトな感じです。服装からして、ちょっと怖いと思ってしまいます。面会をしている間に、二人の人が病室の前にまっすぐに立つのはどうかと思います。他の患者さんが怖くなり、トイレもいけない状況になっていました。その世界の患者さんの面会者が怖いあるあるです。

点滴の前のトイレラッシュあるある

毎日朝と夕方に点滴があるという患者さんが多いので、その時間帯になるとトイレがラッシュになります。それは点滴をしている時に、トイレに行きたくなるのでその回数をできるだけ少なくしたいと思っているんですね。ラッシュになるので、その時に点滴に回ってもほとんどの患者さんがいない状態です。トイレの前で気分が悪くなることもあり、それはどうしたらいいかと思うこともあります。点滴の前の患者さんはトイレラッシュあるあるです。

 

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