【救急看護の基礎知識】ACT

【救急看護の基礎知識】ACT

目次

ACT(活性化全血凝固時間)

・血液凝固能の測定方法の一つです。
・抗凝固作用の相対的評価が行えます。
・へパリンの拮抗薬であるプロタミンの投与の算出指標となります。
・未分画へパリン、シメル酸ナファモスタットの作用の指標となります。

ACTの正常値

正常値:90~120秒

注意点

・低分子へパリン・アルガトロバンはACTに反映されません。そのため採血を行い検査室での検査が必要となります。低分子へパリンは抗Xa活性、アルガトロバンはAPTTをモニタリングしていく必要があります。
・ACTはへパリンだけでなく血液希釈、心筋保護液、低体温、高度の血小板減少症などでも延長します。
・ACTは単に凝固のしやすさ、しにくさのみの指標であり、ACT値が正常範囲外であってもその原因を特定することはできません。

 

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