看護師として転職する為には、病院などに履歴書は提出する事になります。そして履歴書には、趣味を書く欄もあるのです。
履歴書を書く側としては、趣味の欄に何を書けば良いか困惑してしまう場合があります。わざわざ趣味を書く以上は、人事選考の基準の1つになると解釈されている事も多いのです。
結論を申し上げると、趣味欄に書いた内容によって、合否が大きく左右される訳ではありません。その欄があるのは、話題作りのきっかけなのです。
そもそも人事担当者としては、病院に応募してくる方の人柄などを、短時間で見極める必要があります。しかしお互いに初対面ですから、何を話せば良いか迷ってしまう事もあるのです。
人事担当者と応募者は、長いお付き合いがある訳ではありません。性格や好みなども、断片的にしか分からないのです。
しかし面接官としては、応募者の趣味が分かっているだけでも、随分話しやすくなる傾向があります。趣味をきっかけに、話を広げる事も可能だからです。
例えば看護師として応募してきた方の履歴書を見てみたところ、趣味の欄にジャズ音楽と書かれているとします。その場合、ジャズ音楽を話題にする事も可能なのです。ジャズ音楽という趣味をきっかけに、応募者の人柄を見抜く質問を投げかける事もできます。
このため看護師として応募する側としては、相手が質問しやすい趣味を書いてみると良いでしょう。基本的には、細かい内容にするのがおすすめです。
上述のジャズ音楽は、「音楽鑑賞」の1つでもあります。しかし趣味の欄に音楽鑑賞と書くよりも、むしろジャズ音楽と記載する方が、面接官としても質問を投げかけやすいのです。また本を読むのが趣味なら、「読書」と書くよりは、「イギリス小説の読書」という細かいジャンルにするのがおすすめです。できるだけ細かい内容にして、面接官の質問のしやすさを心がけてみると良いでしょう。
また趣味の欄に記載する内容は、正式名称にするのが望ましいです。「バレー」と書くよりも、「バレーボール」という正式名称にする方が、人事担当者に対する印象も良くなります。
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