看護士の転職用の履歴書欄に趣味の要綱があります。
これは、あまり、履歴書とは関係のないように見えますが、実は、内部でのレクリエーションの活動や、患者とのコミュニケーションスキルを計るうえで多少の経歴になるのです。
たとえば文化面では、患者とのちょっとした会話にそれが入ることで、患者のこころをほぐす効果があります。ですので、実は、看護士の趣味のことを聞いているのではなく、患者とのふれあいにどれくらいの技術があるかという意なのです。
また、従業員同士の円滑なコミュニケーションスキルがあるかどうかも査定されます。これは、病院という半分閉鎖的な状況で、どう対応するかがポイントになることです。
たとえ外来であったとしても、趣味の領域がどのくらいあるかによって、継続できる仕事になるかどうかの決め手という面があります。これは、患者とのコミュニケーションスキルで趣味の話まではしませんが、どの程度の会話方法をしっているかという点がポイントになります。
つまり、なにか特定の会話で患者のこころを開けるかどうかや、患者にすすめを出す時に、ちゃんとアフターフォローになっている会話ができるかどうかです。つまり病院内で無駄話をする際の、コミュニケーションテクではないのです。
要は趣味の説明が病院に役立つかどうかという面で重要なので、なにが好きであるかのはなしではありません。そして、もし趣味のはなしであるのであれば、病院の仕事と両立できるなにかが自宅や外出で出来るかという、ストレス耐性の順調さという点でもあります。
病院側としての採用はやはり、病院内で鬱に入り込む看護士よりも、生活をちゃんとしている看護士を雇い入れたいので、そして、その生活規範という点で患者の模範となるような生き方をしている人を欲しがるものです。病院の科以外に関しても、介護系の多い病棟であったとしても、その趣味の範囲が活かせるくらいの、こころに余裕を持った点をアピールできると良いでしょう。
最新情報をお届けします
Twitter で東京看護師求人をフォローしよう!
Follow @tokyo_kangoshi