看護士の転職の中でも、面接でいつも聞かれるものが、前職の退職理由です。一般企業でもそれはありますが、看護士というストレス産業の中の一部ですから、早期に退職されることを危惧する病院側はそのはっきりとした転職理由を聞いておきたいのです。これは、別段いじめるために言っているのではありません。ストレス耐性としての面接テストと、そのはっきりとした円満退社というものが、全段階の医療関連で行われたかどうかを聞いているのです。
この際、退職理由としていけないのが、人間関係で。などコミュニケーションスキルの不得手として説明すると、ここでも同じだよ。という返答が返ってきます。ですので、この辺りは実際にそうであったとしても、自分のスキルアップとして一応の片づけはできました。ですので、ステップアップとしてチャレンジしています。どこでも、人間関係はたいへんですが・・・という風にアレンジして回答しなくてはなりません。
また、退職理由としての二番目にいけないものは、将来が見込めなくて、や、認められなくて。という類のものです。これは、自分の事を棚に上げているという理解をされやすく、展開するなら、自分の生計を維持するに当たって、不十分な労働報酬ではわたしは満足できませんでした。や、家計を支える為に、さらに仕事を重ねようと思いました。というがんばりの意味でなくてはなりません。その対価を得るのなら、それだけの仕事をします。という意味が伝われば良いのです。もちろん、楽そうだからというのは最もタブーになります。
退職理由の聞かれ方も、一般の面接ではかなり厳しく聞かれますが、それは将来上司になるかもしれないので、丁寧に答えていきます。そして、御社でなくてはだめなのです。という意気込みと、両者にとっての理論的展開が通れば、その採用は決定します。
患者とうまくやっていけなくてという理由も、あえて仕事が下手だと思われますので、控えましょう。
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